急にアフリカはセネガルからの投稿です。
時間軸バラバラやけど、2016年の7月頃のお話です。
弾丸で、残り少ないセーファーフラン(セネガルの通貨)を握りしめて、首都ダカールから南の楽園*カザマンスに来た。1週間後くらいにはセネガル出国するし、今回を逃したら、もしかしたら、いやたぶん2度と来ない、と思い。
*セネガル人がみんなこぞって、カザマンス褒めたおすから…
セネガル北部(ガンビア以北)に砂漠が多かったせいか、マングローブ的なやつとか、緑の多さに1人で興奮してた。やはり緑ステキ。葉緑素を感じる。
あと、人々の親切度が増してるような気がする。夜道をフラフラ歩いてる私を拾って宿まで送り届けてくれるバイクのにいちゃん、ソッチダカール(正式名称は知らない。木の歯ブラシ…まぁただの木の棒)をゴチってくれる笑顔のステキなおっさん、飯時に外をぶらついてるおれにテランガ(現地で言うおもてなし的なやつ。つまりご飯ごちそうしてくれた。)してくれる島の人々。
嗚呼、でも、湿気よ。生乾きの臭いのするTシャツやタオル。ジメジメした気候。あかん。日本の梅雨を思い出す。乾季に来ればよかったか。
ダカールを出発して、ジガンショール1泊、ウスイ1泊、を経て、カラバン島に。カラバン島は2泊くらいして、また来た道を戻ってダカール帰還しようと思ってた。思ってたら、カラバン島からダカールへのフェリーを見つけたので、迷わず買ったねチケット。乗りたかったもの、フェリー。
でもおかげでカラバン島3泊決定。船は週2日だけなので。
冒頭にも書いたように、残り少ないセーファー。カラバン島の時点では、もう出国まで一刻の油断も許されない状況。だったのに、島のとあるテーラーさんに何か光るものを感じ、ズボンをひとつオーダーしてしまう。狙い通り、そのズボンの仕上がりはナイスやったわけですが、、、それと引き換えに、島出航まで、食事代も満足に捻出できなさそう。。。
と、はい、ここでテランガ。狙ってたわけではないけども(ちょっとは狙ってた)、飯時に外をぶらぶらしたりしてると、食事に招いてくださるわけ。人々のあたたかさよ。
マンギノースなばかりにメシたかっちゃってごめんなさい。
そんな感じで、カラバン島では、本読んだり、ケセンケセン**練習したり、散歩したり、メシ探したり、のらりくらり過ごしました。基本暇でした。
**現地語で、アサラトのこと。
ちなみにカラバン島最後の夜には、バスルームで裏返った瀕死のゴキブリを発見。2日前に既に裏返って死に絶えた1匹目を発見してるのだが、腑に落ちん。何故ここでこんな感じにお亡くなりになるのか…毎夜おれが使っている、おすだけベープの影響だろうか?